
マツエク「目尻につけないで」への対処法|信頼されるプロの接客術
「お客様に『目尻にエクステをつけないで』と言われたとき、どうしていますか?」
多くのアイリストが一度は直面するこのお悩み。お客様の「チクチクする」「違和感がある」といった声の裏には、過去の失敗体験や不安が隠れていることが多いです。しかし、目頭から目尻まで全体にエクステを付けることは、お客様の目の美しさを最大限に引き出し、理想の仕上がりを実現するために不可欠です。
この記事では、お客様の不安を解消し、信頼関係を築きながら「目尻にも付ける」ことの重要性を伝えるための具体的なアプローチを解説します。お客様に「この人にお願いしてよかった」と思ってもらえる、ワンランク上のプロの接客術を身につけましょう。
◇本記事の内容◇
- お客様が「目尻エクステを嫌がる」本当の理由
- 説得じゃない!お客様を「教育」する3つのステップ
- プロの技術力で安心を!信頼を勝ち取るための伝え方
- まとめ:お客様の不安を信頼に変える接客術
1.お客様が「目尻エクステを嫌がる」本当の理由
お客様が「目尻にエクステをつけないで」と言う背景には、過去に経験した違和感や不快感があります。アイリストとして数多くのお客様のカウンセリングをしてきた経験から言えるのは、この違和感は決して気のせいではないということです。
サロンの約89%が目尻エクステをつけていないというデータからもわかるように、技術不足からくる不自然な仕上がりや、不快感を招く施術が少なくありません。特に、目尻はエクステの向きやカールの選定を誤ると、チクチクしたり、違和感が出やすくなります。また、目尻のまつ毛は細く弱いため、負担をかけすぎると抜けやすくなることも。
お客様はこうした経験から、「目尻にはつけない方が安全だ」という結論に至ってしまうのです。
しかし、これは決して目尻にエクステを付けてはいけない、ということではありません。問題は「どう付けるか」なのです。お客様の不安を解消し、真の美しさを提供するためには、この現状を理解し、正しい知識を伝えることが不可欠です。
2.説得じゃない!お客様を「教育」する3つのステップ
お客様に「目尻エクステ」の重要性を理解していただくには、「説得」ではなく「教育」が重要です。お客様の懸念に寄り添いつつ、論理的に、そして体験を通して納得してもらうための3つのステップを解説します。
ステップ1:共感と現状分析
「以前、目尻につけて違和感がありましたか?ご不安な気持ち、とてもよくわかります」とまず共感を示します。その上で、「当店では、そうならない付け方をしています」と、今後の話に繋げます。
ステップ2:論理的なメリットの提示
目尻にエクステを付けることで生まれる効果を具体的に伝えます。
- 目の幅が大きく見える効果:目頭から目尻まで均等にエクステをつけることで、目の横幅が自然に拡張され、小顔効果も期待できます。
- バランスの重要性:顔全体のバランスを考えたとき、目頭から目尻まで均一にまつ毛は生えています。目尻だけエクステがないと、時間の経過とともに不自然な見た目になります。
ステップ3:体験による納得
「まずは一本、目尻につけてみましょうか?」と提案し、実際に装着感を確認してもらいます。「もし少しでも違和感があれば、すぐに取り外します」と安心感を加えることで、お客様の抵抗感を軽減できます。この小さな一歩が、お客様の不安を払拭する大きなきっかけとなります。
3.プロの技術力で安心を!信頼を勝ち取るための伝え方
お客様の不安を解消し、提案を受け入れてもらう最後の鍵は、あなたの技術力と自信です。
「私の技術を試してみてください」と、自信を持って伝えましょう。
この言葉には、ただの提案以上の意味があります。
- 安心感の提供:この技術者なら、私の不安を理解し、最高の仕上がりを提供してくれるだろう。
- プロフェッショナルとしての自覚:お客様のまつ毛の健康を第一に考え、適切な施術法を提案している。
お客様に『この人はすごい』と思ってもらうことは、単なる自己満足ではありません。それは、お客様の期待を超える仕上がりを提供し、信頼関係を築くための最も重要なステップなのです。
まとめ
お客様が「目尻にエクステをつけないで」と言うとき、それはあなたの技術力とプロ意識が試されている瞬間です。
このブログで解説したように、お客様の不安に寄り添い、「説得」ではなく「教育」というスタンスで向き合うことが大切です。お客様の懸念を払拭する論理的な説明、そして何よりも技術力と自信を示すことで、お客様は心から信頼し、「任せてよかった」と感じてくれるでしょう。
プロとして、お客様が抱える潜在的な不安を理解し、それを安心に変える力を持つことが、リピーターを増やし、サロンの価値を高めることに繋がります。
技術力と信頼をさらに高めるには、確かな商材選びが欠かせません。
目尻のデリケートなまつ毛にもしっかりフィットし、違和感のない仕上がりを実現するには、プロ仕様の高品質ラッシュやツイーザー、グルーが必要です。