マツエク施術中にテープが浮くときの見直し方
「貼ったときは大丈夫だったのに、
途中でテープの端が浮いてくる」
「真ん中の重なりが気になって、かき分けにくい」
そんな場面はありませんか。
マツエク施術中にテープが浮くときは、
浮いた場所とタイミングを見てから、
テープの長さと重なる位置を振り返ることが大切です。
粘着力の強いものに替える前に、
いつもの貼り方を写真と一緒に見直してみましょう。
貼り直すときの声かけや、再開前の確認も紹介します。
◇本記事の内容◇
1. テープが浮いた場所とタイミングを見る
テープが浮くと、すぐに上から押さえたくなりますよね。
まずは、端がめくれているのか、
テープ同士の重なりが浮いているのかを見てみましょう。
目頭側・目尻側の端と、中央の重なりでは、
見直したい場所が変わります。
どの部分が動いたのかを分けて見ると、
貼り方を振り返りやすくなります。
あわせて、気づいたタイミングも手がかりになります。
貼った直後から浮いていたのか、
かき分けをしている途中で浮いたのか。
直前の動きと一緒に振り返ってみてください。
- 浮いた場所:目頭側の端、目尻側の端、中央の重なり
- タイミング:貼った直後、手を離した後、施術の途中
- 直前の動き:かき分け、手や道具の接触、お客様の動き
たとえば、かき分けの途中で中央が浮いたなら、
重なりの位置と、道具が触れていなかったかを見直します。
見ていない原因まで決めつけず、
実際に起きたことから整理するのがポイントです。
2. 中央の重なりが浮くときは長さと位置を見直す
目頭側と目尻側のテープをどちらも短く切ると、
重なりがちょうど中央に来ることがあります。
その部分がかき分けの邪魔になるなら、
目頭側のテープの長さと、重なる位置を見直してみましょう。
目尻側を先に、目頭側を後に貼る流れの中で、
目頭側のテープを少し長めに取ると、
中央の重なりが作業の妨げにならないかを
確かめやすくなります。
大切なのは、テープを小さく切りそろえることより、
下まつ毛を保護しながら作業しやすい状態をつくることです。
全員を同じ長さにそろえず、目元の形に合わせて考えます。
貼るときにまぶたを支えていた手を離すと、
見えていた位置関係が変わることもあります。
手を離した状態でも、テープがずれたり、
上まつ毛が下に入り込んだりしていないかを見ておきましょう。
また、中央が浮くことと、目頭側に食い込むことは、
分けて確認したいポイントです。
重なりを変えた後も、目頭のポケットを押さえていないか、
粘膜に触れていないかまで合わせて見直します。
浮いたところへ何枚も重ねて隠す前に、
どこが作業しにくかったのかを確かめる。
その視点があると、粘着力だけに頼らず、
貼り方そのものを見直しやすくなります。
テープを貼る順番や、目頭・目尻の位置は、
テープ貼りの基本でも紹介しています。
3. 貼り直した後は目元の状態を確認してから再開する
目を閉じているお客様には、
手元で何をしているのかが分かりません。
貼り直すときは装着をいったん止め、
短く声をかけると自然です。
「テープの位置を整えますね。
引っ張られる感じや、気になるところはありませんか?」
作業の理由を伝えてから、お客様の感じ方を聞いてみましょう。
整えた後は、正面から見た重なりだけでなく、
下側からもテープと目元の位置を確認します。
見えにくい部分には、ラッシュミラーも役立ちます。
- 下まつ毛が出ていないか、上まつ毛がテープの下に入っていないか
- テープが粘膜や目頭に食い込んでいないか
- 自然に目を閉じられているか、違和感がないか
浮いた部分を強く押さえたり、
目元を引っ張ったまま作業を続けたりせず、
習得した手順に沿って整えます。
痛みや違和感があれば、施術を中断して確認します。
施術後は、
「中央の重なりが、かき分け中に浮いた」
「目頭側の長さと重なる位置を見直した」
など、起きたことと変えた点を短く残しておくと便利です。
次の練習で何を見るのかがはっきりするので、
スタッフ同士でも同じ場所を見ながら振り返れます。
まとめ
マツエク施術中にテープが浮くときは、
どこが、いつ浮いたのかを見ることから始めましょう。
端のめくれなのか、中央の重なりなのかで、
見直したいポイントが変わります。
中央の重なりが作業の妨げになるなら、
テープの長さと重なる位置を振り返ってみてください。
整えた後は手を離し、下まつ毛の保護や
テープの食い込み、目の閉じ方まで確認してから再開します。
次の練習では、気になった場所を一つ決めて見直すと、
貼り方を変えた理由も共有しやすくなります。
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