
サロンの強みの言語化とコンセプト設計攻略
サロン経営をするうえで、「自分の強みを言語化すること」と
「明確なコンセプトを設計すること」は不可欠です👆
でも、自分の強みって意外と自分が一番分からないもの🥺
強みやコンセプトが明確でないと、ターゲットに響かず、
結局誰にも刺さらない…そんな状態に陥ってしまいます。
逆に、理想のターゲットを明確にし、
そのターゲットに響くコンセプトを作ることで、自然と関心を引き、
最終的に予約へとつながる流れを生み出せるのです✨
今回は、サロンの強みを言語化し、
コンセプトを設計するための具体的な方法を解説します。
◇本記事の内容◇
1.強みやコンセプトが解消しても起こる問題
2.なぜ「何でも屋さん」は難しいのか?
3.強みを言語化する3つのステップ
4.まとめ
1.強みやコンセプトが解消される問題
マーケティングは、よく「釣り」に例えられます🐡
釣りをする際に、「どんな魚でもいいから釣りたい!」と考えていたら、
結局何も釣れないんですよね。
サロンでも同じことが言えます。
「このエリアの人全員に来てほしい!」なんて言っても
誰にも刺さりません💦
たとえば、狙うターゲットを「鮎」に絞れば、
「どこの川に行くか」「どの時間帯に行くか」「どんな餌を使うか」など、
戦略的に考えられ、釣れる可能性が高くなります。
サロンも同様に、
・自分の強みを言語化する
・理想の目標を立てる
・確実に目標が振り向くコンセプトを作る
この3つを押さえることで、予約が入りやすい流れができるという訳です✨
2.なぜ「なんでも屋さん」は難しいのか?
たとえば、100種類のメニューがあるレストランより、
5つのメニューに特化したお店のほうが「こだわりがある」と感じませんか?
サロンでも、眉毛、まつ毛、ネイル、フェイシャル、痩身、脱毛、マッサージ… と
たくさん言われても、何が強みなのか分かりづらく、離脱されてしまいます😣
予約するときに人は頭を使いたくありません。
「このサロンのこだわりはこれ👆」と分かるほうが、
予約までのステップが短くなり、選ばれやすくなります。
3.強みを言語化する3つのステップ
自分の強みを明確にし、ターゲットに響くコンセプトを作るための
3つのステップを紹介しましょう。
①自分の強みを見つける
・「モチがいい」「似合わせが得意」など、技術のこだわりは?
・何の技術で何を一番大切にしている?
・他のサロンと何が違う?
たとえば、「100本20分でマツエクを付けられる」「デザインが綺麗」「モチがいい」など。
お客様が目に留めやすい強みを、具体的に尖らせることが重要です💎
また、「何年施術経験がある」「何人施術した」「何を受賞した」などの権威性も、
強みとして活用できます🥇
②人から言われたことを振り返る
自分では分からなくても、人から言われたことを思い出してみましょう。
特に、口コミは強みを見つけるヒントになります。
・過去にお客様から褒められたことは?
・口コミでよく出てくるワードは?
・予約がよく入るメニューは?
これらを整理すると、自分が思っている以上に強みが明確になります✨
③競合を調べる
競合サロンをリサーチし、自分の立ち位置を明確にすることで、
ポジショニングを確立できます。
・競合と自分の違いは?
・競合と比べて優れているポイントは?
・競合がアピールしていない強みは?
こういった視点を持つことで、「自分がどこで勝負すべきか」がクリアになります!
また、大きな駅周辺にあるマーケティングをしっかり行っているサロンを
魅せ方の参考に👆
彼らのプロフィールや広告の打ち出し方を観察し、
成功しているポイントを分析してみましょう。
4.まとめ
強みを言語化し、コンセプトを設計することで、
・ターゲットを明確にできる
・予約につながりやすくなる
・サロンの魅力を伝えやすくなる
そして、「このサロン、なんか良さそう!予約してみよう!」と
思ってもらえる状態になります。
また、おおよそ自分の言語化ができたら、
一度ChatGPTに聞いてみるのもオススメ👆
AIを使うことで、
・新しいワードが出てくる
・違う視点からのアイデアが見えてくる
といったブラッシュアップが可能になります。
まずは自分の強みを明確にし、それをぜひターゲットに
響く形でコンセプトに落とし込んでみましょう❗️
最後に、
マリーラッシュ創業者
きりあんまりこが教える
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