マツエク【100本20分を叶える商材 Vol.4】 持ちを左右する“プレパレーション”の基本とおすすめアイテム
まつ毛エクステの持ちや仕上がりを大きく左右するのが、施術前の“プレパレーション(前処理)”です。
どれだけ技術力が高くても、まつ毛の状態が整っていなければ密着が弱まり、持ちに差が出てしまいます。
本記事では、プロ施術者が欠かさず行っているプレパレーションの基本と、
サロンワークで使いやすい2つの前処理アイテムを分かりやすく紹介します。
「100本20分」のスピード施術を支える土台づくりとして、ぜひ参考にしてください。
◇本記事の内容◇
1. プレパレーションが“仕上がりと持ち”を左右する理由
マツエクの持ちを安定させるためには、施術前のプレパレーション(前処理)が非常に重要です。
まつ毛に油分やメイク汚れが残っていると、グルーがしっかり密着せず、持ちに影響が出てしまいます。
特に皮脂や汗、メイク残りは、見た目では分かりにくいことも多く、
表面に少し残っているだけでも密着力を妨げる原因になります。
この“目に見えない汚れ”を確実に除去しておくことが、
装着の安定性と持ちを大きく左右します。
ネイル施術でも「プレパレーションが持ちを左右する」と言われるように、
まつ毛エクステでも下準備の精度は仕上がりに直結します。
100本20分のようなスピード施術を実現したいほど、
施術前のプレパレーション(前処理)が結果を大きく変えるポイントになります。
2. 施術前に整えるべき2つのポイント
1. 油分・メイク汚れの徹底除去
油分やメイク汚れはグルーの密着を阻害する大きな原因。
根元〜毛先まで、まつ毛全体を均一にクリーニングすることが大切です。
油分が残ると、装着がズレたり、持ちに直接影響することがあります。
2. まつ毛表面の状態を整える(pHケア)
まつ毛は通常“弱酸性”ですが、グルーは“中性寄り”の状態の方が密着しやすい特性があります。
弱酸性のまつ毛表面を中性(pH7)に整えることで、
施術中の密着ムラを抑え、安定した装着がしやすくなります。
この2つの工程を丁寧に行うことで、
スピード施術でもムラのない装着と仕上がりが実現しやすくなります。
3. オススメの前処理アイテム
ここでは、扱いやすさと安定性の観点から、
施術者からの支持が多い前処理アイテムを2つ紹介します。
● メイク&ラッシュクリーナー(ノンオイル)
ノンオイル処方の前処理クリーナー。
まつ毛表面の油分・メイク汚れをすばやく除去でき、
洗い流し不要でそのまま施術に入れるため、時短にもつながります。
特徴
- ノンオイルでグルーの密着を妨げない
- メイクなしのお客様にも使用可能
- 洗い流し不要
“最初の油分除去”として欠かせないアイテムです。
● ラッシュプライマー pH7(中性ケア)
まつ毛表面の油分・汚れを取り除きながら、
中性(pH7)に整える前処理プライマー。
弱酸性のまつ毛を、グルーが最も密着しやすい状態へ導いてくれます。
特徴
- pH7の中性処方
- 1滴で約200回使用可能
- クリーナーとしても使用可
- プロ専用・一般販売不可
仕上がりの安定性・再現性を求める施術者に人気のアイテムです。
まとめ
“100本20分”のスピード施術を安定して行うためには、
技術だけでなく、施術前のプレパレーションが欠かせません。
まつ毛の油分やメイク汚れをしっかり取り除き、
表面のpHを整えることで、グルーが密着しやすい理想的な状態をつくれます。
前処理の質は仕上がりの安定性と持ちに直結するため、
毎日のサロンワークに取り入れておくことで施術全体がスムーズになります。
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