まつ毛パーマのロッド選び|形・サイズ・仕上がりで判断する
まつ毛パーマのロッドは、S・M・Lなどのサイズ名だけで決めるものではありません。希望する仕上がり、まつ毛の長さ、まぶたへのフィット、ロッドの厚みや形を組み合わせて判断します。
この記事では、カウンセリングから施術前確認まで、ロッド選びの順番をプロ向けに整理します。
◇本記事の内容◇
1. 最初に希望する仕上がりを決める
ロッドを選ぶ前に、「根元を立ち上げたい」「毛先に丸みを出したい」「直角に見えすぎない自然な印象にしたい」など、仕上がりの方向を言葉でそろえます。
| 確認したい希望 | ロッドを見る視点 |
|---|---|
| 根元の立ち上がりを強調したい | 根元側の形、厚み、ストレート系の設計 |
| 毛先まで丸みを出したい | ラウンド形状とカールの深さ |
| 自然な立ち上がりにしたい | 根元と中間から毛先のつながり |
名称はメーカーや商品によって意味が異なる場合があります。「ストレート」「ラウンド」という言葉だけで決めず、各メーカーの商品ページの仕上がり説明を確認してください。
2. まつ毛とまぶたに合わせて候補を絞る
次に、まつ毛の長さと生え方、まぶたの形、目頭・中央・目尻へのフィットを見ます。中央の長さだけで決めると、両端が浮いたり、毛先の収まりが想定と異なったりすることがあります。
- 毛先がロッド上のどこまで届くか
- 目頭と目尻が浮かずに沿うか
- 希望するカールに対してロッドが小さすぎないか、大きすぎないか
- 左右で同じ条件か、差があるか
同じサイズ表記でも、製品ごとに幅、厚み、カール形状が異なります。
3. 施術前にフィットと表記を確認する
- 左右それぞれの目元にロッドを当て、浮きや圧迫感がないか確認します。
- 目頭・中央・目尻の毛先がどこに収まるかを見ます。
- 希望する仕上がりと、商品ページのカール説明が一致するか確認します。
- 左右指定がある商品は、ロッド本体の表記を確認します。
- 選んだシリーズ・サイズ・仕上がりを施術記録に残します。
4. ロッド選びをサロン内で共有する
スタッフ教育では「Sなら短いまつ毛」とサイズ名だけで覚えるより、仕上がり、まつ毛の長さ、まぶたへのフィット、選定理由をセットで記録します。
たとえば、施術記録に「シリーズ名/左右/サイズ/希望仕上がり/目頭・目尻のフィット」を残すと、次回来店時の比較や、スタッフ間の引き継ぎがしやすくなります。仕上がり写真を残す場合は、サロンの同意・個人情報管理ルールに従ってください。
よくある質問
Q. まつ毛が長い場合は大きいロッドを選べばよいですか?
長さは重要な判断材料ですが、それだけでは決まりません。希望するカール、まぶたへのフィット、目頭・目尻の収まりも合わせて確認してください。
Q. 同じMサイズなら別商品でも同じ仕上がりですか?
同じサイズ名でも、幅、厚み、素材、カール形状が異なる場合があります。シリーズを変えるときは、商品説明と実物のフィットをあらためて確認します。
Q. 左右で違うサイズを使ってもよいですか?
左右差がある場合の判断は、受講した技術手順と製品の使用方法に従ってください。使用した左右・シリーズ・サイズを記録しておくことが大切です。
まとめ
まつ毛パーマのロッドは、希望する仕上がりを決め、まつ毛の長さと生え方、まぶたへのフィット、商品ごとの形状・サイズ表記を順に確認して選びます。サイズ名だけに頼らず、選定理由を施術記録へ残すことで、次回の比較やスタッフ共有にもつながります。
形やサイズを比較したい方はラッシュリフト用ロッドの商品一覧をご覧ください。必要な商材全体はまつ毛パーマに必要な商材の解説で確認できます。
監修・執筆:MARIE LASH JAPAN

