マツエクの前処理でまつ毛を中性に整える理由
マツエクの前処理では、汚れや油分を落とすことに加え、
グルーが密着しやすいまつ毛の状態をつくることも大切です。
そのためのひとつが、装着前のまつ毛表面を中性のpH7に整える工程。
グルーをつける側の状態に目を向けると、前処理の目的も分かりやすくなります。
今回は、まつ毛を中性に整える理由と、汚れを落とす工程との役割の違い、
ラッシュプライマーpH7を使うタイミングをご紹介します。
◇本記事の内容◇
1. 中性に整える目的は、グルーの接着力を生かすこと
pHは、酸性・中性・アルカリ性の度合いを表す数値です。
pH7は、その中の「中性」にあたります。
まつ毛の表面はもともと弱酸性です。
装着前のまつ毛表面を中性のpH7に整えるのは、グルーが密着しやすい下地をつくるためです。
グルーを選ぶときは、硬化速度や使いやすさに目が向きますよね。
そのグルーが触れるまつ毛側の状態も、接着を考えるうえで大切です。
まつ毛を中性に整える前処理は、グルーの接着力を生かすための準備です。
グルーの使用条件や装着技術とあわせて、持ちのよさを意識した施術へつなげます。
2. クリーニングの後にpHを整える理由
前処理では、まず皮脂やメイクなど、まつ毛表面に残った汚れを取り除きます。
その後のプライミングには、接着する直前のpHを整える目的があります。
汚れを落とした後に、グルーが接着しやすい状態へ整える。
この順番で考えると、クリーニングの後にプライマーを使う意味が分かりやすくなります。
「まつ毛をきれいにする」と「装着前の下地をつくる」。
それぞれの役割を意識すると、何のために前処理剤を使うのかも、スタッフ間で共有しやすくなります。
3. ラッシュプライマーpH7で接着前のまつ毛を整える
マリーラッシュジャパンのラッシュプライマー pH7 (20ml)は、
まつ毛表面の油分・汚れを除去し、pHを整えるプロ用の前処理剤です。
不要なエクステの除去やクリーニングを済ませた後、装着前に使います。
先に不要なエクステを外しておくと、整えたまつ毛を後から触る工程を減らせます。
綿棒などに含ませた液量を調整し、目頭・目尻までまつ毛全体を処理します。
塗布後はまつ毛を乾燥させてから、エクステを装着します。
容量は20mlです。使用期限はボトルの底面に印字されており、開封後は6ヶ月以内に破棄します。
一般のお客様への小売りはできない、施術者様向けの商品です。
まとめ
マツエクの前処理でまつ毛を中性に整えるのは、
グルーが密着しやすい状態をつくるためです。
クリーニングで汚れや油分を落としたら、装着前のpHも整える。
前処理の目的を意識すると、ラッシュプライマーpH7を使う理由がはっきりします。
日々の施術を見直す際は、グルーや装着技術とあわせて、
接着前のまつ毛表面にも目を向けてみてください。


